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其ノ5 〜 怒涛の北進編

 新野を奪われ江陵(太守:関羽)に撤退した徐庶さん&部下たち(&曹仁)。4度の新野攻防戦で心身ともに疲れ果てた徐庶さん。統治都市を無くし、身分も太守から一般に降格です。
 いやー、正直なところ、リセット&ロードも考えたのですが、こちらが曹操軍に与えたダメージも大きかったはずなので、すぐに新野取り返せば良いや、太守惇兄かもしれないし、と思い、このまま続けることにしました。そして関羽に新野攻めを提案、しかし「まだ時機ではない」と却下されてしまう。そうか、まずは兵力増強が先か…
 とか思ってたら襄陽の馬良軍団が新野に攻め込み、新野を取り返してくれました。ありがとう馬良さん! で…、新野太守に曹仁が任命されたですと?! うわっヤな予感。新野&新野の部下ごと曹操に寝返らないでしょうね、曹仁さん。徐庶さん不安になって、新野に異動願いを出します。太守曹仁に面会して曹仁データを見ると、忠誠が95。あ、それなら多分大丈夫ですね。念のため曹仁に面会しまくって、親密度を「親密」まで上げておきます。
 次の我が軍の狙いはどうやら上庸らしい。というか、いつの間にか新野、最前線ではなくなってました。曹操領土だった汝南が同盟国の孫権に取られてしまったのです。孫権、着々と領土を北西に広げてます。劉備軍も西方で北に向けて侵攻を開始。何だかすごいことになってきました。あの猛威を振るっていた曹操軍が、劉備軍&孫権軍に北へ北へと追い詰められてってるんですよ。そうか、あのとき関羽が荊州を取られなかったら。劉備が夷陵で孫権に戦いを挑まなかったら。歴史はこう動いていたのかもしれないんですね…。このまま滅びてしまうのか、曹操。そして天下を二分した劉備と孫権は、同盟破棄して全面戦争に突入してしまうのか…?(気が早い)
 で、その上庸なのですが、またもや馬良さんが大活躍して取ってきてくれました。で、馬良が上庸太守となり、空いた襄陽太守の座に徐庶さんが推薦されます。えー新野太守が良いのに、と思ったのですが、そうか、いったん襄陽太守を引き受けて、曹仁と統治都市交換こすれば良いんですね。こうして徐庶さん、再び新野太守となりました。
 この頃、徐庶に子供ができました。名前は、1stプレー時に娘につけた「春」。性別を良く確認せず今度も女の子かーと思いこみ名付けたのですが、しまった、年表見ると「息子・徐春、誕生」って…男の子やんー。ま、まあ良いか。徐庶って娘には甘息子には厳しく武芸も文学も叩き込みそうですよね。
 そして新野太守としての新生活がスタートしました。配属された部下は、見事に全員文官。最前線じゃなくなったからかな。都市目標は、兵器製作所の建設(勝手に)。関羽都督はなんか長安を攻略せよとか無茶言ってきてますが、統率武力20台とかの文官3名で何ができるっていうんですか。
 ええと。新野に兵器製作所を出現させるためには、都市を増築して都市レベルを「大」にしなくてはならない。都市を増築するためには、「技術」をMAXにしなくてはならない。…ということを試行錯誤の末(マニュアル読めよ)悟った徐庶さんは、文官たちと「技術」上げに励み、2回増築して(小 → 中 → 大)、ついに兵器製作所の建設に成功しました。長かったなあ…。さっそく全部隊に井蘭を配備します。

 216年、冬(10月)。(ようやく年月を確認したな) 新野に疫病が発生してしまいます。
 徐庶「どうも体の具合が良くないな…」
 えええ(動揺)。徐庶さんまで疫病の餌食に。えーとえーと、医者…医者はどこだ。病院がある都市は(パッケージに入ってた4つ折マップの裏面を見る)長安に永安に…あ、でも都市規模が「巨」じゃないと病院は現れないんだ。情報ウィンドウで都市を規模順に並べてみると、ああやっぱりどの都市にも病院が出現していない。こうなったら華佗さんか呉の虞翻さん…、虞翻はどこだ。と徐庶さん、新野を飛び出して呉の都市を片っ端から訪問しまくります。しかし呉の地を旅している間に、徐庶さんの疫病は治ってしまいました。(ちっ、せっかく病院or医者イベント見るチャンスだったのに…) 良かったですね。

其ノ6 〜 北伐遠征編

 新野の技術で井蘭部隊を作り上げた徐庶さん。この井蘭部隊を眠らせておくのは勿体ない。というわけで、徐庶さんも井蘭軍勢率いて北西で繰り広げられている曹操攻めのお手伝いに加わってみることにしました。
 三国志10って、敵都市と隣接していなくても、軍勢率いて自由に遠征できてしまうんですよね。このシステムすごく良いです。あと、内政も戦争も全てが1日刻みで進行していくシステムが面白い。戦争中にも容赦なく他都市での勝敗情報が飛び込んできます。攻められてる都市に軍勢率いて駆けつけても、1日2日の差で援軍が間に合わないこともあります。右下に出てる中華全土ミニマップ見てると面白いんですよね。あちこちの都市から軍勢が旅立って敵都市を攻めている様子が良くわかる。っていうか、曹操軍が可哀想に思えてきます…。あっちで孫権軍、こっちで劉備軍に対応しようとバタバタしている様子が良くわかります。
 さて徐庶さん、まずは武関攻略に旅立ちます。内政官は新野に置いてけぼりにして、徐庶ひとりで5部隊(井蘭配備済み)を率いて武関へ。曹操軍勢は間に合わず(たぶん孫権軍への対応に追われてたんでしょうね…)、戦闘マップなしであっさりと武関攻略成功。
 お次は函谷関。ここも曹操軍勢が来なかったのであっさり攻略成功。意気揚々と新野に戻り、しばらく内政とかやってると、函谷関を夏侯惇軍勢に取り返されてしまいました。しまった…。リセット。
 無人の函谷関を攻略して、新野に帰り、地図を確認すると、おお、確かに夏侯惇軍勢が函谷関に向けて出発している。徐庶の井蘭部隊、再出撃です。目標を「夏侯惇軍勢」にロックオンして新野を出陣。函谷関にて夏侯惇軍勢と激突しました。先に来ていた趙雲軍勢に加勢という形で戦闘開始です。劉備軍11.6万VS曹操軍4万。初の関所での戦闘なのですが勝利条件と敗北条件が良くわからない…(だからマニュアルを…) 函谷関の城門は破壊されてしまったのですがこちらの敗北にはならず、井蘭とかで夏侯惇たち騎馬軍団を撃ちまくって全滅させて我が軍の勝利。
 調子に乗って、お次は河内攻めです。かなりの遠征になりますが、東から孫権軍が着々と領土を広げてってるので焦っていて。江陵の関さんにも援軍を頼んで出撃します。守りの曹操軍は6.3万。こっちは4.3万。とりあえず井蘭を組み立て、出てきた騎馬隊を撃ちまくります。弓兵も撃ちますが、歩兵は撃たない方向で。関羽の援軍も到着し、けっこう長引きましたが何とか総大将・賈ク隊を撃破します。
 賈クはうちらの登用に応じてくれました。曹操軍がもう長くないこと、薄々悟ってたのでしょうかね…。
 最前線の河内太守には曹仁が任命され、やっぱりちょっと不安になる徐庶さんでありました。

其ノ7 〜 部下カク奮闘編

 河内を落とした徐庶さん。いったん新野に引き上げてから河内太守に立候補します。ちょっと新野からの遠征が辛くなってきたので。まあ、いずれ新野(井蘭製作所)に帰ってくるつもりですけれど。
 河内に配属の部下は、カクに劉封に、完全文官3名、バランス文官2名。カクの忠誠は80だったので褒美を与えておきます。そして張飛軍勢が河内を追い越してその先のギョウを取ります。曹操軍は二方向から攻められて、残り9都市。諸葛亮軍勢も南方で頑張っています。
 ここらで手っ取り早く天下取りを進めてみるか…、と、徐庶さん戦役を提案してみます。戦役、以前ちょこっと試したことはあったんですけど、良くわからなくて途中で止めてしまったのですが、今回はどうなるかな? 劉備&孫権連合軍で曹操をやっつければ良いので楽勝ですよね? …曹操の使者が孫権の元へ? 孫権が曹操の提案を受け入れた? 孫権は劉備に敵対しました? …はいリセット。(なかったことにしましょう)
 えーとそれから、このへん何度もリセットしてしまったのですが、カクを壺関攻略に向かわせている隙にあの王凌(2ndプレー編参照)にギョウを取り返されてしまったのでリセットして壺関攻略を諦めてカク&劉封に王凌隊にあたらせました。いってらっしゃいカクさん。徐庶さんはめんどくさいので河内でお留守番してます。
 カク「このカク、命に代えても王凌軍勢を打ち破ってみせます」
 何か気分良いなあなんかコキ使っちゃってるようで(多分そのとおり)悪いなあカク…
 で、内政とか陳情決裁とかしながら待っていると、カクが王凌軍を打ち破ったとの報せが。ギョウ防衛成功です。ありがとうカク! 次は壺関攻略だ…と思ってたら、壺関は趙雲が攻略してくれました。
 そうこうしているうちに、孫権がどんどん曹操領土を取っていきます。思い出の地(?)南皮も孫権の手に落ち、なんだか焦ります。よしカク、悪いけど今度は上党攻めてきて下さい。
 カク「必ずや上党を落として貴殿の心を安んじてみせます」
 何か気分良いなあ。そして上党攻略も成功。素晴らしいぞカク。ご褒美に上党太守に推挙してあげましょう。…なんか二品官(←徐庶より上)、知力97(←徐庶は94)のカクをこき使っちゃってるのが流石に忍びなくなってきて。しかし関羽都督のお言葉は、「河内の守りが手薄になるから戻って来い」。…当分カクは部下カクのままの予感。

 我が軍の次の目標はギョウ攻略。一度は張飛が取ったものの、どさくさにまぎれて何だか曹操軍に取り返されてました。よし出番だカク、とばかり、カク隊を向かわせる徐庶さん。カクの奮闘によりギョウ攻略成功。カク頑張りすぎです。
 そして南では諸葛亮軍勢が着々と領土を広げてってます。
 北方劉備軍もさらに晋陽を取り(趙雲が)、ついに曹操領土、残り3都市となります。そして徐庶さん、最前線のギョウ太守に任命されてしまいました。こ、これは、北の件は全て徐庶に一任するということでよろしいのでしょうか。そうか…。よし、こうなったら覚悟を決めて、孫権に取られる前に曹操軍の残り3都市、一気に落としちゃいましょう!
 かくして、徐庶軍VS曹操軍の、最後の戦いが幕を開けてしまうのでした。(そしてカクは未だ部下のまま…)

其ノ8 〜 最北の決着編1

 218年12月の状況は、
 曹操の支配都市 … 3
 劉備の支配都市 … 24
 孫権の支配都市 … 21
 士燮の支配都市 … 1
 …士燮ってのは南で諸葛亮軍勢に追い詰められてるヤツです。
 ギョウ太守になってみて驚く徐庶さん。ここ、都市規模がMAXになってたのです。特殊施設は大商家、交易所、観星亭。…観星亭?! 徐庶さんさっそく星見に出かけることにしました。あ、ここでは、天災予知と、寿命占いができるのですね。さっそく殿(劉備)の寿命を占ってみる徐庶さん。当分心配はないとわかり、ほっとします。大丈夫ですよね…? 殿存命中に、孫権21都市、落とせますよね…?(そういや最近、殿の顔見てないけど元気かな。)
 それから大商家にも足を運んでみる徐庶さん。うわあ仙人になれる本(太平要術の書)とか魅力的なアイテムがたくさん…! 幸い徐庶さんは都市のお金を引き出して大金持ちだったので(太守ってこんなことができてしまうんです)、色々買ってしまいました。アイテムパワーで統率85、武力71、知力99となった徐庶さん。カクより頭良くなったので安心してこき使えますです。そして特技に「仙人」がつきました(笑) 妻に伝授してもらった「天文」も持ってるので、ますます人間離れな徐庶さんの出来上がりです。実はこのときは気付かなかったのですが、天文+仙人で、“アレ”ができてしまうんですよね…(ボソ)
 さて、そろそろ曹操攻略を開始しましょうか。まずは軽い気持ちでカクを薊に向かわせます。…薊攻略成功。曹操、残り2都市。薊に転任する徐庶さん。そしてカクを北平に向かわせます。…失敗。むう、そろそろ徐庶留守番カク派遣大作戦は通用しなくなってきたか。ここで徐庶さん、ようやく重い腰を上げます。徐庶カクコンビ、北平に向けて出撃です。
 219年3月の北平攻城戦。徐庶軍4万VS敵軍5.6万。…ちょっとヤバいかなと思う徐庶さん。それでも敵太守(←名前が読めませんでした)に徐庶カクで代わる代わる誘引を仕掛けて一発逆転を狙います。怒り狂った敵太守が城門を飛び出してきては我に返って城に戻り、城門を飛び出してきては我に返って城に戻り、を繰り返します。う〜ん、あとちょっとのところで逃げ帰っちゃうんだよなあ。太守、弓兵だから誘引しても城壁の上からこっちに攻撃届いちゃうし(もっと下がって誘引するんだった)。怒った太守の「そこを動くなカク! その首叩き斬ってくれる!」(カクに射撃)とかいうセリフにちょっとウケてました(笑)
 徐庶軍1.3万、敵軍2.4万になったところで、諦めて撤退する徐庶カクコンビ。徐庶は不覚にも敵にとっ捕まってしまいましたが、登用のお誘いを断ったら逃がしてくれました。カクも無事に薊に逃げ帰ってきていました。…二人して火計で負傷してましたが。
 219年6月。今度は曹操軍が薊に攻め入ってきました。江陵(遠い)の関羽に援軍を頼み城壁で粘りますが、城門が破壊され市街地戦に突入してしまいます。でもまだ諦めません。援軍はまだか…。政庁が攻撃を受け始めたところで、やっと関羽軍勢が到着します。うわー神ー! 徐庶軍1.4万VS曹操軍1.2万だったのが、一気に徐庶軍6.4万に! 政庁をがっちりガードする頼もしい関羽援軍。離れたところから政庁を撃つ司馬懿の弓兵。政庁陥落。…そりゃないよ。
 ええと、先ほどの市街地戦はなかったことになりました。リセットして薊の城壁戦からやり直しです。兵力は徐庶軍のほうが勝ってるんです。ただ城門防御度が低かったのと、あと防衛隊の配置を間違えたのですね。今度は色々上手くやって、援軍到着前に曹操軍を壊滅させることに成功しました。…徐庶だけ火計で負傷してましたが。(確か城門前で敵を足止めしてたら火計を食らって、でも敵を足止めするために動くに動けなかったんですよね…。ごめん徐庶さん。…ってか消火しろよ。)
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